婚約指輪の相場は給料3か月分といわれているが、こんな相場は正直、結婚する二人にはおおきなお世話かもしれない。
もともと給料3か月分というのは、バブルの頃の日本でダイヤモンドの婚約指輪が一気に普及した70年代に、テレビCMで盛んに植えつけられた都市伝説にすぎない。結婚を約束し、記念品を贈るのになぜ相場を気にする必要はないだろう。
しかし、一生に一度の大イベントへの約束への贈り物に悩む気持ちはよく分かる。どこかにものさしが設定されていれば大いに助かる人もいるだろう。そういった意味で、婚約指輪の相場は給料3か月分と、丁寧に言われ続けていることにも納得ができる。婚約指輪の相場は参考にするものさしであり、そうあるべき根拠はないものだ。
自分の経済状況と未来の生活を思い描いた上での「自分たちの相場」で決定すればよい。婚約指輪は購入額ではなく、世界にたったひとつ自分だけのものと特別に思えるものこそが、値段のつけ難い価値を生むのではないか。
- Newer: 婚約指輪について
- Older: 婚約指輪を選ぶときの注意点